日本共産党 予算修正案を提案

(2013-03-06)
ムダや上からの押しつけやめお金の使い方変えれば69項目の区民の願いが実現できる!!
0305午前 031 
日本共産党は開催中の足立区議会決算特別委員会2日目の3月5日、予算修正案を提案、鈴木けんいち議員が提案理由の説明を行いました。

【予算修正案の提案理由の説明】 
 
本日提出しました平成25年度足立区一般会計予算および介護保険特別会計予算の修正案について、日本共産党足立区議団を代表して、一括して提案理由の説明を行います。新年度予算について区長は「確かな明日のために、今さらなる挑戦」といい、就任以来「治安・子どもの学力・経済的な困窮が区のボトルネック的課題だと取り組んできた」といいますが、背景にある貧困と格差、規制緩和による雇用の破壊、経済の低迷などにはふれず、もっぱらパフォーマンス性の高い施策に飛びつき、区のイメージアップを図ろうとしています。
これらの課題に対する処方箋は、区民に負担増を押し付けるのではなく「区民生活優先」で区民の懐を温める区政運営が求められますが、財政の危機を叫んで区民を脅し、がん検診の有料化や国保料の値上げなど、区民負担増を進める一方、教育次長制度や学校統廃合の強行など上からの管理・競争教育を押し付け、住民福祉の増進を図る自治体本来の姿からかけ離れた区政運営となっています。今回の区長提出予算では包括予算制度の限界・問題点も更に浮き彫りになっています。
日本共産党は、代表質問や当予算委員会で予算の組み換えを求めましたが、その意思が見られないため、本修正案を提出するものであります。
修正案の全体をくくるタイトルは「いのち・くらしと地域経済を守る自治体の使命の発揮いまこそ」とし、そのもとに10の柱を立てて新規・拡充事業を提案するとともに、不要不急の事業の中止・削減・先送りなどで財源を生み出しています。
第一に、原発ゼロと自然エネルギー放射能対策では太陽光発電を2・2倍にという区の目標にふさわしく家庭用太陽光発電補助件数を増やすとともに、補助金の削減は中止します。環境配慮型機器等設置助成事業は対象は広げたが補助単価を削減したのは逆行であり元の25000円に戻すとともに、全ての学校と保育園の給食の放射能測定や民地の除染支援など放射能対策を強化します。
第二に、あいつぐ負担増とサービス削減に歯止めをかけ区民を守り応援します。
23区で一番高いと言われる保育料の軽減、23区で2番目に高くなり区民から悲鳴の上がっている介護保険料の軽減策の拡大、高齢者だけでなく地域商店街にも影響を及ぼしている生きがい奨励金の削減分を復活し4000円に戻して高齢者の支援と地域経済の活性化を図ります。
第三に大震災・大災害から区民の命と財産を守る防災対策では、不足している2万人分の避難所を2年計画で整備する予算や、目途が立っていない精神障害者の避難所対策予算とともに、通電火災防止のためのブレーカー遮断装置設置支援を盛り込みました。
第四に地域経済循環と若者雇用対策では、エコ住宅改修に補助し区内業者の仕事確保と低エネルギーの住宅環境作りを促進するともに、削減された中小企業融資、コア個店リニューアル事業、ものづくり応援助成金を元にもどし支援して地域循環型の対策を強めます。また静岡東部サポステのように、運営するNPO法人が若者を直接雇用できる事業所を持つことで、多様な選択肢を持ってジョブトレーニングができるよう行政が支援し若者雇用対策を強めます。
第五に絆をつなぐ自主活動、生涯学習とスポーツ支援では、学校開放事業の有料化を見直し、少なくとも体育館・多目的室の料金を下げることや、ボール遊びのできる公園づくり、自由にバスケットができるようゴールの設置などを行います。また学習とコミュニテイに重要な常東図書館は廃止せず存続します。
第六に、孤独死対策・貧困と格差の解消、高齢者福祉・介護の充実では、緊急通報システムの無料制度の復活、孤独死対策パンフレットの作成配布、「ころつえシニア相談所」の拡大モデル事業などを行うとともに、介護保険の生活援助サービス時間短縮部分を介護保険外のサービスで補う対策などを盛り込みました。
第七に、子育てと教育では、切実さを増す認可保育園の増設費用を盛り込むとともに全ての小中学生が毎年の遠足などに無料で行けるよう校外活動費を全額補助して支援します。削減されたひとり親家庭保護者のスキルアップ支援を区として補うことでひとり親支援を強めるとともに、削減された少連協活動支援や凍結されたあだち子どもものづくりフェスタ事業を復活します。
第八に、障害者福祉と医療の充実では、議会でも全会一致で陳情が採択された精神障害者1級手帳保持者への福祉手当の支給、有料化と負担増のがん検診の無料化、廃止される若年者健診のX線撮影の復活などを行います。
第九に安全・安心のまちづくり・住宅政策の推進ではビューテイフルウインドウズといいながら回数を減らした駅前広場清掃、道路の草刈り、下水枡の清掃を元に戻すとともに、高齢者の仕事確保につなげます。削減された私道防犯灯設置助成を元に戻すとともに、平成28年までの住宅マスタープランの進行管理、プランの検証、新しい計画作りで住宅政策を推進するための予算を盛りこみました。
第十の核兵器の廃絶、平和事業の推進では、23区中19区で支給されている被爆者見舞金を足立区でも支給し被爆者支援を強めるとともに、被爆・戦争体験を語り広げる活動を推進して、世界の流れとなっている核兵器廃絶の決意を示します。平和憲法を学ぶ副読本として旧文部省が発行した「憲法の話」を配布し憲法に沿った平和事業を推進します。
財源については第1に、上からの押し付けや無駄遣いの予算を削除します。道理のない学校統廃合を中止し、五反野小の解体と足立小の建設予算を削除します。五反野小・千五小については十分な合意の上で単独建替えを検討します。学校の自主性を損ない、指導主事制度の理念にもあるべき教育の姿にも反する教育次長体制は撤回します。最もプライバシーが大切にされなければならない戸籍・住民課の窓口業務の外部化・民間委託は中止します。施設とシステムの改善は行うとともに、外部化にあたって削った非常勤職員を復活することで、サービスの向上もプライバシーの保護も図られたうえ、経費は外部化するより安くなります。本来やってはいけない分野まで外部化するための公共サービス研究会は税を投入して行う事業ではないので削除、また週3日で月40万円の報酬を受け取る施設再編整備事業調査員は必要ないので削除します。無駄遣いを削るだけで10億6000万円余の財源が生まれます。また、道路建設など必要ではあっても急がない事業の一部を先送りします。第2に、基金の一部活用については待機児対策・緑の基金・介護保険給付準備基金など目的に見合った基金を適切に活用し、減債基金を積極的に活用して公債費に充て、一般財源を生み出します。財調基金は25年度当初残高の0・6%だけ活用します。以上のことにより年間予算の0・08%を増額することで69項目19億円の新規・拡充事業が実施でき、経済波及効果を考えれば二重三重に効果のある施策です。
なお、条例の制定や改正が必要なもののうち、保育料についてはすでに提出済みですが、他の条例案についても、本修正案が可決されればただちに提出する次第です。ぜひ積極的な質疑を行っていただき、本修正案にご賛同いただけますようお願い申し上げまして提案理由の説明といたします。

スポンサーサイト


コメントの投稿

非公開コメント

リンク
プロフィール

はたの昭彦

Author:はたの昭彦
足立区議会議員 会派日本共産党 区議団幹事長 建設委員会委員 交通網・都市基盤整備調査特別委員会副委員長 足立区国保運営協議会委員 足立生涯学習公社評議員 地下鉄8号線促進議員連盟副会長
足立区生まれ、54歳。足立区大谷田5丁目在住
活動地域 足立区大谷田、谷中、佐野、辰沼、神明、神明南、加平、北加平、東和、中川、東綾瀬、綾瀬6.7丁目
家族 妻+猫5匹(まる、ニコ、そら、ルカ、とら)

最新記事
Twitter
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
カレンダー
プルダウン 降順 昇順 年別

07月 | 2017年08月 | 09月
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -


メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム
FC2カウンター
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR