捨てられる命と救われる命
綾瀬駅前にの綾瀬駅前公園、通称ハト公園で毎週日曜日(雨天中止)の午後3時から6時に猫の譲渡会がおこなわれています。我が家の猫もこちらから譲っていただきました。そんな関係で時々顔を出させていただいています。
今の時期は子猫が生まれる時期なのでたくさんの子猫が新しい家族を探しています。
ほとんどが捨てられたり、飼い主のいない猫が産んだ子です。足立区では飼い主のいない猫を減らそうと去勢、避妊手術代の助成制度や地域猫活動のモデル実施をおこなうなどの支援もおこなっています。
ペットショップでも猫は売られていますが、そういう猫を買う前に飼い主のいない子達の里親になることも選択肢に入れて欲しいものです。
あまりのかわいさにつれて帰りたくなりました。
今日行くと開口一番、『捨てられちゃいました』と声がかかりました。
聞くと、譲渡会の準備をしている最中に公園に4匹ダンボール箱に入れて捨てていかれたそうです。
公園内の交番に届けたところ『それだけココでやっていることが知れ渡ってきた証拠だね』と言われたそうです。会を主催している方たちも仲間内から譲渡会をしていると捨てられるよと言われていたそうです。
この子達が今日捨てられていた子です。重なって3匹に見えますが4匹います。幸運にもこの子達は命をつなぐことが出来ました(捨てていった人はそれが目的だったでしょうが)が、捨てられた子猫の多くはカラスについばまれたり、行政に持ち込まれ殺処分など残酷な結果になります。不幸な猫を増やさないためにも去勢、避妊は飼い主の責務です。
今回この子達を捨てた人に言いたい『命を何だと思っているのか』と。